落ち穂拾い121-
「秋山瑞人総合スレ歴代の>>1」です。今後、新しく建ったら順次ここに書き足します。
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秋山瑞人総合スレ127th 一発どころか二十七発も
1 :イラストに騙された名無しさん:2012/01/23(月) 01:17:22.89 ID:9RLC3VAl
恐怖に負けた。ランチャーをパニックトリガーした。いくら瑞っ子でも外しようのない距離だった。
弾はマダー弾頭だ。一発でも命中すれば、蓄積凝縮された渇望が精神を食い散らかし、どんな編集者でも三秒で行動可能にする。
その二十七発のうち、編集部の凍てついたファイアーウオールを貫通できたものは皆無だった。
悲鳴を上げた。
【127:EGC3「脱走任務同行演習」、p.189-190】
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秋山瑞人総合スレ126th 十月の二六日
1 :イラストに騙された名無しさん:2012/01/10(火) 19:00:35.35 ID:QRwGYLHI
新刊の日がやってきた。
瑞っ子は、無意識のうちに身構えていた。理屈ぬきで、今にも天から炎が降ってくるような気がした。
手の中のDB02が十ページを数え、二十ページを数え、ついに読み終わるころになってようやく、
瑞っ子はじっと詰めていた息を密かに吐き出す。
これが、自分が目にする最後の新刊になるかもしれない。
この一年で、すべてが決する。
【126:イリヤ4「南の島」、p.263、タイトルはp.260】
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秋山瑞人総合スレ125th 125ccのバイク
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/12/24(土) 04:29:20.98 ID:iZ5CEpZv
そのとき、時計の針は五時三十六分を指していた。 そのとき、メルマガから波紋を広げて伝わってきたざわめきは、まるで大地震のP波のように穏やかで、かつ、混沌の予感を孕んだものだった。
古参瑞っこはスレの変化に敏感に反応する。わずかに眉を上げ、☆よしみるへと続いているツイッター方向へと横目の視線を投げた直後に、その叫びを耳にした。
「DRAGON BUSTER 02入りましたぁ―――――――――――――――――――――っ!!」
つかの間、スレの動きが止まった。
その場にいる誰もが目を見合わせた。古参瑞っこが怒鳴る。
「――おたおたすんじゃねえ! 新刊だ!」
【125:イリヤ3「無銭飲食列伝」、p.47-48、タイトルはp.46】
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秋山瑞人総合スレ124th 全部で10の24乗バイト
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/21(月) 22:50:56.04 ID:EEEnSPIH
☆よしみるはにへらと笑って、
「まあ確かに、いい歳こいて遅筆気味なところはあるけどな」
『あ、だから、そういうのとはまた少し違うんです。某作家の場合、ただの妄言や空想じゃ片付けられない部分があるんですよ。
あの人、たまに作品を未完にするんです』
「あたしもいま未完作家と会話してるぞ」
『あ! ひどいその言い方! 差別だ差別だ! 私だって作家のはしくれなのに! いーですよわかりましたよあなたがそこまで言うなら証拠見せますよしょーこ!
私のEGFとDB02の原稿データ送りつけますからね覚悟してくださいよ全部で10の24乗バイトくらいありますからねっ!』
「──お前ちっとも変わんねえな」
【124:EGC3「恐怖の名前」、p132】
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秋山瑞人総合スレ123rd イザヤ書十二章三節
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/10/22(土) 13:48:08.14 ID:08YisRlm
「イ・ジエーフ、マダー、テン・シセンソン、ミ・ナミノ、ド・ラゴンバスタ。
そしてあなたたちは乾きの井戸から瑞をくみ上げる。
ヘブライの歌詞。
旧約聖書のイザヤ書十二章三節。
マダーマダーは砂漠の踊り。
ネバダみたいな砂漠の踊り」
瑞っ子はうつむく。
秋山がその顔をのぞき込む。
「――金原、なんで泣いてるの?」
記憶の退行が行き着いた先には、一体何があるのだろう。
自分は一体、何を失おうとしているのだろう。
【123:イリヤ4「夏休みふたたび・後編」、p163】
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秋山瑞人総合スレ122nd ケース1「ルノア教官22歳」
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/08/20(土) 13:44:15.68 ID:tj8ZFzh9
そして、頭の中でシミュレーションを繰り返した。
シナリオはずばり、「デストロイの季節」
様々なパターンを試みた。
「執筆再現演習、秋山スレによる友情のリレー写経作戦」
「シェアルーム特攻、サボタージュ阻止」
「緊急事態ケース1『おめでとうEGFマダー22周年』、心の準備」
「緊急事態ケース2『秋山瑞人消息不明』、毛髪クローンについての考察」
そこ、笑うな。瑞っ子は真剣なのだ。
【122:EGC1「心を支えるもの」、p20-21】
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秋山瑞人総合スレ121st 十二色の中で一番
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/06/24(金) 19:51:32.58 ID:5a67Os+u
瑞っ子は布袋を拾い上げ、中身をすべて床の上にあけてみる。
ミナミノミナミノが二冊、ドラゴンバスターのしおり、ほとんどミサイルと海だけになったSFマガジン、
期限切れの電撃hpのEGF発売予告など教室のゴミ箱に捨てた憶えがあるし、読みかけのゲーム文庫版鉄コミュに至っては
十二色の中で一番背表紙の減色が早いので保存用にいくつも持っていたから、失くなったことに気づいてすらいなかった。
【121:イリヤ3「水前寺応答せよ・後編」、p183】
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秋山瑞人総合スレ127th 一発どころか二十七発も
1 :イラストに騙された名無しさん:2012/01/23(月) 01:17:22.89 ID:9RLC3VAl
恐怖に負けた。ランチャーをパニックトリガーした。いくら瑞っ子でも外しようのない距離だった。
弾はマダー弾頭だ。一発でも命中すれば、蓄積凝縮された渇望が精神を食い散らかし、どんな編集者でも三秒で行動可能にする。
その二十七発のうち、編集部の凍てついたファイアーウオールを貫通できたものは皆無だった。
悲鳴を上げた。
【127:EGC3「脱走任務同行演習」、p.189-190】
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秋山瑞人総合スレ126th 十月の二六日
1 :イラストに騙された名無しさん:2012/01/10(火) 19:00:35.35 ID:QRwGYLHI
新刊の日がやってきた。
瑞っ子は、無意識のうちに身構えていた。理屈ぬきで、今にも天から炎が降ってくるような気がした。
手の中のDB02が十ページを数え、二十ページを数え、ついに読み終わるころになってようやく、
瑞っ子はじっと詰めていた息を密かに吐き出す。
これが、自分が目にする最後の新刊になるかもしれない。
この一年で、すべてが決する。
【126:イリヤ4「南の島」、p.263、タイトルはp.260】
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秋山瑞人総合スレ125th 125ccのバイク
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/12/24(土) 04:29:20.98 ID:iZ5CEpZv
そのとき、時計の針は五時三十六分を指していた。 そのとき、メルマガから波紋を広げて伝わってきたざわめきは、まるで大地震のP波のように穏やかで、かつ、混沌の予感を孕んだものだった。
古参瑞っこはスレの変化に敏感に反応する。わずかに眉を上げ、☆よしみるへと続いているツイッター方向へと横目の視線を投げた直後に、その叫びを耳にした。
「DRAGON BUSTER 02入りましたぁ―――――――――――――――――――――っ!!」
つかの間、スレの動きが止まった。
その場にいる誰もが目を見合わせた。古参瑞っこが怒鳴る。
「――おたおたすんじゃねえ! 新刊だ!」
【125:イリヤ3「無銭飲食列伝」、p.47-48、タイトルはp.46】
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秋山瑞人総合スレ124th 全部で10の24乗バイト
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/21(月) 22:50:56.04 ID:EEEnSPIH
☆よしみるはにへらと笑って、
「まあ確かに、いい歳こいて遅筆気味なところはあるけどな」
『あ、だから、そういうのとはまた少し違うんです。某作家の場合、ただの妄言や空想じゃ片付けられない部分があるんですよ。
あの人、たまに作品を未完にするんです』
「あたしもいま未完作家と会話してるぞ」
『あ! ひどいその言い方! 差別だ差別だ! 私だって作家のはしくれなのに! いーですよわかりましたよあなたがそこまで言うなら証拠見せますよしょーこ!
私のEGFとDB02の原稿データ送りつけますからね覚悟してくださいよ全部で10の24乗バイトくらいありますからねっ!』
「──お前ちっとも変わんねえな」
【124:EGC3「恐怖の名前」、p132】
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秋山瑞人総合スレ123rd イザヤ書十二章三節
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/10/22(土) 13:48:08.14 ID:08YisRlm
「イ・ジエーフ、マダー、テン・シセンソン、ミ・ナミノ、ド・ラゴンバスタ。
そしてあなたたちは乾きの井戸から瑞をくみ上げる。
ヘブライの歌詞。
旧約聖書のイザヤ書十二章三節。
マダーマダーは砂漠の踊り。
ネバダみたいな砂漠の踊り」
瑞っ子はうつむく。
秋山がその顔をのぞき込む。
「――金原、なんで泣いてるの?」
記憶の退行が行き着いた先には、一体何があるのだろう。
自分は一体、何を失おうとしているのだろう。
【123:イリヤ4「夏休みふたたび・後編」、p163】
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秋山瑞人総合スレ122nd ケース1「ルノア教官22歳」
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/08/20(土) 13:44:15.68 ID:tj8ZFzh9
そして、頭の中でシミュレーションを繰り返した。
シナリオはずばり、「デストロイの季節」
様々なパターンを試みた。
「執筆再現演習、秋山スレによる友情のリレー写経作戦」
「シェアルーム特攻、サボタージュ阻止」
「緊急事態ケース1『おめでとうEGFマダー22周年』、心の準備」
「緊急事態ケース2『秋山瑞人消息不明』、毛髪クローンについての考察」
そこ、笑うな。瑞っ子は真剣なのだ。
【122:EGC1「心を支えるもの」、p20-21】
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秋山瑞人総合スレ121st 十二色の中で一番
1 :イラストに騙された名無しさん:2011/06/24(金) 19:51:32.58 ID:5a67Os+u
瑞っ子は布袋を拾い上げ、中身をすべて床の上にあけてみる。
ミナミノミナミノが二冊、ドラゴンバスターのしおり、ほとんどミサイルと海だけになったSFマガジン、
期限切れの電撃hpのEGF発売予告など教室のゴミ箱に捨てた憶えがあるし、読みかけのゲーム文庫版鉄コミュに至っては
十二色の中で一番背表紙の減色が早いので保存用にいくつも持っていたから、失くなったことに気づいてすらいなかった。
【121:イリヤ3「水前寺応答せよ・後編」、p183】
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